Laboratory歯科技工所について

歯科技工所とは？

「歯科技工所」は一般的に歯科医院とは別の場所で運営されており、歯科医院、病院などから依頼を受けて、歯科技工士が「技工物」を作製・提供します。

技工物には、詰め物（インレー）・被せ物（クラウン）、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどがあります。どの歯科技工所に技工物の作製を依頼しているか、歯科技工所・歯科技工士と密な連携をしているか、が治療の成果を左右すると言えます。

技工物の品質が治療の成果を左右する

歯科技工所では、歯科医院から受け取った患者様の歯型、検査画像などをもとに技工物を作製しますが、それ以外にも資料が必要になったり、より詳細な確認が必要になったりすることがあります。そういった場合に、歯科医院と歯科技工所がしっかりと情報・方向性を共有できるかどうかが非常に重要になります。歯科医院側と歯科技工所側に信頼関係がなければ、患者様お一人おひとりに合った質の良い技工物は作れません。

また、歯科技工所で働く歯科技工士の技術・経験・設備も、技工物の品質維持のために大切な要素です。人材や設備に投資をせず、その分、技工物の費用を下げている歯科技工所もあるようですが、そういったところでは品質の良い技工物は望めないと言えるでしょう。

加古川市の小林歯科医院の入れ歯は、古くからお付き合いがあり、安心して技工物の作製をお願いできる、「有限会社ハイテック」「和田精密歯研株式会社」に作製していただいております。

当院が入れ歯作製をお願いしている歯科技工所

有限会社ハイテック

1983年設立の技工所です。「リプロ・シリーズ」をはじめとする、当院で取り扱うほとんどの入れ歯の作製をお願いしております。

様々な要望、時に難しいお願いをしても柔軟に対応してくださり、こちらが想像した以上の審美性・機能性を持った入れ歯をご提供いただいております。

特にクラスプ（金属のバネ）のない審美的な入れ歯、金属床入れ歯の作製の経験が豊富で、リプロ・シリーズはその代表となる入れ歯です。

「入れ歯はできる限りシンプルであるべき」とのお考えをお持ちで、「シンプル イズ ベスト」を掲げて、今もなお入れ歯の改良に積極的に取り組んでいらっしゃいます。

当院が作製をお願いしている入れ歯

• リプロハイグリップ金属床
• リプロシリコンデンチャー
• リプロパーシャルデンチャー
• 無口蓋義歯
• コーヌスデンチャー
• アタッチメントデンチャー

など

和田精密歯研株式会社

1966年設立の歯科技工所です。当院からは主に、BPS義歯の作製をお願いしております。

先代の院長時代からお付き合いがあり、最新の機器・技術を導入しながら、各領域において専門性の高い技工物を作製しています。

また、インプラント関連の技工物・周辺機器のトータルサポート、各種セミナーの開催などを行っている点も大きな特徴です。

当院が作製をお願いしている入れ歯

• BPS義歯

など