義歯リマウント調整法adjustment

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Adjustment義歯リマウント調整法

 

「食べられるものを食べる」のが当たり前になっていませんか?

入れ歯を使っている方の中にも、「何でも食べられる」という方がおられます。大変喜ばしいことなのですが、よくよく話を聞いてみると、本当に食べたいものは食べておらず、実は「食べられるものを食べている」状態であるということが少なくありません。

食べられるものを食べているうちに、お肉など硬いものを食べない(買わない)生活が当たり前になり、「何でも食べられる」という感覚に陥ってしまってるのです。

 

栄養の偏り・顎の筋肉の衰え・脳への刺激の不足に繋がります

噛めない入れ歯を使っていると、硬い物・繊維質のものを噛み切ることが難しくなります。すると、柔らかくあまり噛まずに飲み込めるご飯、パン、麺類などに食事が偏ります。これら炭水化物も大切な栄養素ですが、タンパク質、ビタミン、食物繊維などが不足しがちになり、健康への影響が懸念されます。

また顎の筋肉が衰えることで、さらに食べられるものが減っていく…という悪循環に陥ることもあります。

さらには噛む回数が少なくなることで、脳への刺激も減少します。

 

心身の健康を維持・向上させるために、「食べたいものが食べる」

食べたいものを食べるということは、栄養の偏り、顎の筋肉の衰え、脳への刺激の不足を改善・解消するだけでなく、精神、肉体の維持や向上にも繋がります。

「あの店の〇〇が食べたい」「〇〇県の名産を食べに行きたい」という活力も湧き、心と身体に良い影響をもたらします。

 

食べたいものを食べるためにできること

現在、噛めない入れ歯を使っている方が「食べたいものを食べる」ためには、何ができるでしょうか?

1つには、入れ歯の作り替えが挙げられます。特に保険の入れ歯から自費の入れ歯に作り替えた方は、その噛み心地の変化に驚かれます。

同様に、インプラント治療を受けるということも選択肢の1つです。

ただ、当院ではより簡単で費用も抑えられる、「入れ歯の調整」の重要性について、患者様にもっと知っていただきたいと考えております。

 

快適な入れ歯には「定期的な調整」が欠かせません

完成した直後にぴったりであっても、使っているうちにどうしても入れ歯は劣化し、形が変わってしまいます。また歯茎も、同じように少しずつ形が変化していきます。

入れ歯と歯茎、両方が変形することでズレやがたつきが生じ噛めなくなってしまいます。

このズレやがたつきを解消するためには入れ歯治療が終わってからも、歯科医院で定期的に調整してもらうことが大事です。

 

「義歯リマウント調整法」を採用しています

加古川市の小林歯科医院では、「義歯リマウント調整法」により入れ歯の調整を行っております。

義歯リマウント調整法とは、「前歯でも噛める入れ歯研究会(まえかめ)」の歯科医師である河原英雄先生が考案した入れ歯の調整法です。

入れ歯を外して咬合器にセットして、噛み合わせを調整します。360度、様々な方向から噛み方を観察することで、ズレ、がたつき、痛みの原因を詳細に確認することができるようになります。

義歯リマウント調整法によって、「海苔が噛みちぎれるようになった」「おいなりさんの油揚げが噛み切れるようになった」「痛みなく噛めるようになった」と、喜びの声をたくさん頂戴しており、なかには泣いて喜んでくださった患者様もいらっしゃいます。

当院で入れ歯を作ってくださった方はもちろんですが、他院で入れ歯を作ったという方も、是非、義歯リマウント調整法をお試しにいらしてください。

調整後にはフードテストを行い、しっかりと噛めることを確認してから、入れ歯をお返しいたします。

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